医師・医院紹介
(うめだ心と
体のクリニック)

院長ご挨拶

院長 山田圭造 YAMADA KEIZOU

院長 山田圭造 YAMADA KEIZOU

「ひとりじゃない」そう思えれば心強く過ごせるかもしれません

当院では、心と体の不調を早期に発見・診断し、必要最小限の薬物療法による早期治療・早期回復を目指します。心身の不調の要因となる職場環境、生活環境についても、患者さまと相談しながら、調整方法をご提案させていただきます。
「よく眠れない」「不安で仕事に出るのがおっくう」「ストレスを感じて具合が悪くなる」「何もしたくない」といった、まわりから気づかれにくい不調を放置してはいないでしょうか。「辛いのは自分だけじゃない、みんなも耐えているんだから」「家庭や仕事が回らなくなるから」と無理をしていないでしょうか。
不安、緊張、憂うつ感、不眠等を感じている方を、少しでも早く、良い状態を取り戻せるよう、サポートいたします。初めて心療内科・精神科を受診する方でも安心して相談できる環境を整えておりますので、お気軽にご相談ください。お帰りになる際に、「来てよかった」と感じていただける場所でありたいと考えております。
まずは私たちとお話をして、「ひとりじゃない」ということを確かめてください。

医師プロフィール

うめだ心と体のクリニック院長の山田圭造です。私は高槻高校・関西医科大学を卒業後・関西医科大学精神神経科学教室へ入局しました。その後、大学病院・大学関連施設(精神科病院、精神科・心療内科クリニック等)で、臨床・教育・研究活動を行ってまいりました。精神科病院では心の病気の治療だけでなく、身体管理のできる医師として全人的医療を行い、クリニックでは職場のメンタルヘルスケアに興味を持ち、産業精神医療を実践してきました。
2017年4月から七山病院の医局長として勤務しておりましたが、精神科医として18年目を迎えた2020年9月、うめだ心と体のクリニック院長に就任いたしました。

医師紹介

医師 木下利彦(木曜午後診担当)

医師 木下利彦(木曜午後診担当)

診療への思い

大学病院では幅広い診療を、企業精神科顧問医としては職場のメンタルヘルスを中心に行って参りました。
現代社会で広がるさまざまな心や体の不調に対して、生物学的要因・社会学的要因・心理学的要因を考慮し、お一人おひとりに合った適切な診断・治療を提供して参ります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

経歴について

関西医科大学精神神経科 教授 (1997年~現在)

院内紹介

クリニックへの想いと工夫

院内紹介

心と体のパーソナルスペースを大切に

患者さまのパーソナルスペースを大切にした設計となっています。ご来院からお帰りになるまで、少しでも心身を安らげていただければと思います。

待合ロビー

患者さま同士が互いを意識することのない座席配置

待合室①

待合室①患者さま同士の視線が合うことのないよう、座席を配置

待合室②

待合室②隣の座席とはパーテーションで区切り、パーソナルスペースを確保

診察室1

診察室122階から街の景色を望む大きな窓と適度な日射し

診察室2

診察室2患者さまと私たちが想いを共有できるようなつくり

処置室

処置室採血などの処置も落ち着いた空間で

診療時間

ご予約

電話:06-6364-8555

診療案内
10:00~13:30 -
15:30~19:30 - -

休診日:水曜、土曜午後、日祝日、年末年始(お知らせにて告知)
第2金曜日午前診の最終受付は13:00までとなっております
午後診の最終受付は19:00までとなっております

アクセス

〒530-0017
大阪市北区角田町8-47阪急グランドビル22F
(阪急32番街ビル内)阪急グランドビル クリニックセンター


  • 大阪メトロ 御堂筋線「梅田駅」、谷町線「東梅田駅」、四つ橋線「西梅田駅」よりすぐ
  • その他、JR「大阪駅」、JR東海線「北新地駅」、 阪急「大阪梅田駅」より徒歩すぐ

治療方針

患者さまと二人三脚治療を進めていきます

症状だけでなく、職場や生活の環境、それまでの経過などを考慮した早期の正しい診断を行い、お一人おひとりに合った適切な医療を提供いたします。
また診断の内容、治療の見通しなどについて丁寧にご説明することで、患者さまと情報・想いを共有し、二人三脚で治療を進めて参ります。

漢方薬の処方も行っています

保険診療で漢方薬を処方いたします

当クリニックでは、患者さまの症状や体質、ご要望に応じて漢方薬の処方を行います。

心と身体の自己治癒力を高める漢方

漢方薬には、一般薬に期待される「症状を抑える」効果ではなく、「気・血・水のバランス」を整えることで「患者さまの心身の自己治癒力を高めるための体質改善」の効果が期待できます。
心因性の症状に対して有効であり、当院では患者さまお一人おひとりに合わせた漢方薬の選択を行っております。

副作用がないわけではありません

漢方薬にも副作用がないわけではありません。一般薬と比べて「副作用が現れにくい・現れないことが多い」のが漢方薬です。
しかし、一般薬と比べて、お身体への負担は少なくなります。漢方薬は、副作用の少ない、より根本的な治療をご希望の方におすすめです。

職場復帰支援に対応しています

円滑な職場復帰を目指した支援プログラム

当院では、職場のメンタルヘルスの経験が豊富な医師や心理師が、復職に向けた支援を行っています。
最終的に退職・転職を選択されるケースもありますが、そういった重大な選択においては「決断を急がない」というのが、心療内科・精神科では基本となります。
いずれの選択をされるにせよ、患者さまが心身の健康を取り戻し、ご希望にかなった道を歩めるよう、精一杯サポートいたします。

患者さまに合わせた支援

薬物療法(医学的根拠に基づいた薬剤選択)
精神療法(認知行動療法的アプローチ)
生活指導(生活記録表を確認し改善を促す)
心理検査(適応に支障をきたす原因の探索)

個々の症状、背景・経過に応じた適切な治療・サポートを行います。必要に応じて、他施設でのリワークプログラムによるリハビリテーションを併行していただくことがございます。

診断書の作成~復帰後のケアまで対応

診断書・傷病手当金・意見書などの書類作成を行います。加えて、復職後のケアを踏まえ、職場産業医や事業場内産業保健スタッフと連携します。

当院の新型コロナウイルス感染症対策

新型コロナウイルス感染症などの感染症の対策として、以下のような取り組みを行っています。

スタッフの体調管理・マスク着用

スタッフは出勤前に検温、体調確認・報告を行います。
勤務中は、常時サージカルマスクを着用し、必要に応じて手洗い・アルコール消毒を行います。

共用部分のアルコール消毒

ドアノブや手すり、椅子など、患者さまやスタッフが触れる場所については、頻繁にアルコール消毒を実施しています。

患者さまへのお願い

  1. ご来院時には、マスクの着用をお願いします。
  2. 入口で、手指のアルコール消毒をお願いします。
  3. 発熱、のどの痛みなどの風邪症状がある方、過去14日以内に海外渡航をした方、新型コロナウイルスに感染している方や感染の疑いがある方との濃厚接触のあった方は、ご来院前にお電話ください。

患者さまやスタッフの健康を守るため、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

当院のよくある質問

クリニックへの行き方を教えてください

鉄道でのアクセスが便利です。
大阪梅田駅すぐ南・JR大阪駅/大阪メトロ 御堂筋線 梅田駅すぐ東の阪急グランドビル22Fにあります。

  • JR大阪駅は御堂筋口へ
  • 大阪メトロ 御堂筋線 梅田駅は南改札へ
  • 大阪メトロ 谷町線東梅田駅は北西改札または北東改札へ

予約なしでも診察してもらえますか?

初再診ともに予約制です。当日もご案内できる場合もございますのでまずはお電話でご相談ください。
tel.06-6364-8555
症状や病状経過によっては、当院で治療できない場合があります。

心療内科や精神科など、初めて受診します。紹介状がなくても受診できますか?

もちろんです。また当院にお越しになる方の多くが、心療内科・精神科を受診したことのない患者さまです。
お電話でご予約後、気軽にお越しください。

薬の副作用、特に眠気が心配です。眠気の少ないお薬を処方してもらえますか?

はい、眠気の少ないお薬もございますので、まずは気軽にご相談いただければと思います。
また当院では、医学的根拠に基づいた必要最小限の薬物療法を基本とし、症状だけでなく、ライフスタイルを考慮した治療・サポートを提供します。

血液検査が必要になることはありますか?

はい、お薬の血中濃度を測定したり、何らかの疾患が疑われる場合には、血液検査を行います。
なお、他院での血液検査・健康診断の結果などがございましたら、初診の際にお持ちください。

対応が難しいケースというものはありますか?

当院は、都市型軽症特化型のクリニックであり、重度の状態については対応しておりません。
治療期間の長い方、専門プログラムを要する方、再発を繰り返している方、自殺念慮のある方、パーソナリティ障害、PTSD、てんかん、アルコールや薬物依存・認知症・統合失調症・摂食障害・児童思春期疾患等をお持ちの方への対応ができません。障害年金の申請はお受けしておりません。また、当院は労災、生活保護の指定医療機関ではありません。
上記に該当する方は、専門医療機関を受診するようにしてください。

リタリン・ベタナミン・コンサータの処方はしてもらえますか?

当院では、リタリン・ベタナミン・コンサータの処方は行っておりません。また、初診の際に特定のお薬(ハルシオン・ロヒプノール・デパスなど)の処方や多剤処方をご希望される場合は、処方箋の発行ができないことがありますので、予めご了承ください。